「最新モデルが良いのはわかるけど、旧型でも十分かも…?」
そんな迷いを抱えている方へ、三菱の人気シリーズ「サラリPro」の衣類乾燥除湿機、MJ-P180YX(新型)とMJ-P180WX(旧型)の違いを丁寧に比較してみました。
どちらも除湿力は申し分なく、梅雨時の部屋干しや夏場の湿気対策に頼れる存在。

ただし、細かな使いやすさや清潔機能、衣類乾燥の効率などを見ていくと、それぞれに“得意なポイント”が見えてきます。
この記事では、共働き世帯・一人暮らし・子育て家庭など、暮らしのスタイルに合わせた選び方も紹介しているので、ただのスペック比較では終わりません。
後悔しない選び方をしたい方にとって、きっと参考になるはずです。
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衣類乾燥除湿機を選ぶときに押さえておきたいポイント
梅雨や冬の時期、洗濯物の乾きが悪くなると、部屋干しが増えますよね。
そんな時に活躍するのが
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衣類乾燥除湿機です。
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選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと、自分の生活スタイルに合った製品を見つけやすくなります。
除湿能力と対応畳数
まず注目したいのが除湿能力です。
1日にどれだけの水分を除去できるかは、製品によって異なります。また、対応畳数も確認しておきましょう。
自分の部屋の広さに合ったモデルを選ぶことで、効率的に除湿が可能になります。
衣類乾燥機能の有無
衣類乾燥除湿機の中には、衣類乾燥モードが搭載されているものがあります。部屋干しの洗濯物を早く乾かしたい方には、この機能があるモデルがおすすめです。
タンク容量と排水方法
除湿機は、空気中の水分を取り除いてタンクに溜めます。タンク容量が大きいほど、水を捨てる頻度が少なくて済みます。
また、連続排水が可能なモデルであれば、ホースを繋いで排水することで、長時間の運転も安心です。
清潔機能とメンテナンス性
除湿機内部の清潔を保つための機能や、フィルターの抗菌加工などもチェックポイントです。
また、タンクの取り外しやすさや、フィルターの掃除のしやすさなど、日々のメンテナンスが簡単に行えるかも重要です。
運転音と省エネ性能
夜間や就寝時に使用する場合、運転音が気になることがあります。静音モードや低騒音設計のモデルを選ぶと良いでしょう。また、消費電力や省エネ性能も確認して、電気代の節約につなげましょう。
次に、新型「MJ-P180YX」の特徴とメリットについてご紹介いたします。
MJ-P180YX(新型)の特徴とメリット
新しく登場した三菱電機の衣類乾燥除湿機「MJ-P180YX」は、2024年モデルとしてアップデートされた製品です。

基本性能の高さはそのままに、よりユーザー目線の改良が加えられているのが印象的です。
ここでは、その具体的な特長とメリットを順に見ていきましょう。
除湿力はパワフルで安定感あり
MJ-P180YXは1日あたり18L(60Hz時)の除湿能力があり、木造23畳・鉄筋45畳まで対応しています。

この数字だけ見ると、旧型と大きな差はありませんが、実際には除湿の立ち上がりやムラの少なさが改良されています。
特に湿気が多い梅雨時や、洗濯物を部屋干しするシーズンに頼れる存在です。
また、コンプレッサー式なので、夏場など気温が高い時期の除湿力が安定していて、ランニングコストも抑えめ。
毎日のように使う人にとっては、この点が長期的なメリットになります。
衣類乾燥モードがより効率的に
MJ-P180YXには「衣類乾燥モード」が搭載されていて、洗濯物に風を効率よく当てながら湿気を取り除く機能があります。

新型ではこのモードの送風の分散性が見直されていて、厚手の衣類や複数枚を一気に乾かすときにもムラなく乾燥できるようになっています。
また、内部の乾燥モード(カビの発生を抑えるための運転)も採用されており、除湿機そのものの清潔さを保ちやすくなっているのも安心材料です。
操作パネルがより直感的に
新型モデルでは、操作パネルがやや大きくなり、文字やアイコンの視認性がアップしています。
モードの切り替えやタイマー設定などもわかりやすく、初めて使う人でも迷いにくい仕様です。
特に忙しい時間帯にサッと操作できるのは大きなメリットです。
タンク容量は3.8Lで安心感あり
タンク容量は旧型と同じく3.8Lと大容量で、こまめに水を捨てる必要がありません。
加えて、新型ではタンクの持ち手が持ちやすい形状になっており、水を捨てる際の安定感が高まっています。

見えない部分ですが、こうした小さな使いやすさの積み重ねが、日々の満足度に直結してきます。
このように、MJ-P180YXは単なるスペックの高さだけでなく、実際の使い勝手やメンテナンス性を意識した改良が随所に見られる製品です。
MJ-P180WX(旧型)の特徴とメリット
MJ-P180WXは、三菱の衣類乾燥除湿機「サラリPro」シリーズの2023年モデルです。
新型(MJ-P180YX)に比べると型落ちにはなりますが、その性能や使いやすさは今でも十分に評価できる内容です。
ここでは、あらためて旧型の魅力を確認していきます。
除湿能力は現役レベルで優秀
MJ-P180WXも1日あたり18L(60Hz時)の除湿能力を持ち、木造23畳・鉄筋45畳と、広い空間にも対応できます。
このスペックは新型と基本的に同じで、普段の部屋干しや除湿用途にはまったく問題のないレベルです。
とくに湿気の多い夏場にかけて、カラッとした空間を保ちたいというニーズにはしっかり応えてくれます。
また、コンプレッサー式である点も共通していて、冷却除湿方式による夏向きの効率的な除湿が特徴です。
操作がシンプルで迷いにくい
MJ-P180WXの操作パネルは、必要な機能をしっかり押さえたシンプル設計です。

モードの切り替えやタイマー設定なども直感的に行えるため、「とにかく簡単に使いたい」という方にはぴったりです。
特に家電に慣れていない方や、初めて除湿機を使う方でもすぐに扱える使いやすさは、旧型ならではの安心感があります。
衣類乾燥機能も十分実用的
旧型モデルにも「衣類乾燥モード」が搭載されていて、風量と除湿を組み合わせた乾燥が可能です。
新型に比べると風の当たり方や拡がりはやや限定的ではありますが、洗濯物を効率よく乾かすという意味では、普段使いには十分なレベルです。
特に家族の人数がそれほど多くない場合や、洗濯物の量がそれほど多くない場合であれば、旧型でも全く問題なく活用できます。
購入しやすい価格帯
MJ-P180WXは型落ちモデルとなっているため、販売店やネットショップによっては割引価格で購入できることもあります。
機能的に大きな差がないにも関わらず、少しでも費用を抑えたいという方にとっては、この点が大きな魅力になります。

実際、型落ちだからといって除湿能力が劣るわけではないので、「性能より価格重視」で選びたい人には選択肢として有力です。
旧型のMJ-P180WXは、今でも日常使いには十分すぎる性能を持っていて、特に価格と機能のバランスが取れた製品です。
新旧モデルを比較してわかる違いとは?
MJ-P180YX(新型)とMJ-P180WX(旧型)は、どちらも三菱の衣類乾燥除湿機「サラリPro」シリーズに属する製品で、基本的な性能は非常に似ています。
とはいえ、実際に使う立場から見ていくと、細かな違いがいくつかあります。
ここでは、スペックの違いだけでなく、「使い勝手」や「生活の中でどう違いが出るか」という視点から比較していきます。
除湿性能そのものに大きな差はなし
まず押さえておきたいのは、両モデルとも除湿能力は1日あたり18L(60Hz地域)で、対応畳数も同じという点です。
除湿に関しては、スペック上の違いは見られず、梅雨時や夏場の湿気対策、または洗濯物の乾燥にも十分なパワーがあります。

つまり、単純な「除湿力」で比較する限り、どちらを選んでも満足できる性能です。
衣類乾燥の効率に差が出やすい
衣類乾燥モードについては、新型(MJ-P180YX)のほうが風の拡散性や気流の設計が見直されていて、洗濯物の乾きムラが少なくなっています。
特に部屋干しの量が多い場合や、乾きにくい厚手の衣類を乾かすときには、新型の方が全体的に早く、仕上がりにムラが出にくい傾向があります。
ただ、少量の洗濯物であれば、旧型(MJ-P180WX)でも十分に速く乾かせるので、そこまで大きな差を感じにくい場面もあります。
操作性や見た目の印象に違いがある
新型では操作パネルのレイアウトが若干見直されていて、視認性や操作性が向上しています。

文字が見やすくなっているだけでなく、モード切り替えなどもスムーズで、「誰にでも使いやすい」設計になっている印象です。
一方、旧型は必要最小限のボタン構成で、迷いにくく直感的に使えるのが魅力。複雑な機能は不要という方には、むしろ旧型の方が合うかもしれません。
お手入れの手間にも違いが
MJ-P180YXでは、運転後に内部を乾燥させる「内部乾燥モード」が追加されていて、カビやニオイの発生を抑えやすくなっています。
毎日使う中で、衛生面を意識した機能があるかどうかは、実際には使い勝手の差につながるポイントです。
旧型(MJ-P180WX)にはこの機能が搭載されていないため、使ったあとの内部の湿気には少し注意が必要になります。
細かな使いやすさの違い
タンクの形状や持ちやすさも新型の方が工夫されていて、水を捨てるときの安定感や、持ち運びやすさに配慮されています。
地味なポイントですが、こういった「毎日使う中での小さなストレス」を減らせる点が新型の強みです。
まとめると、基本性能は同等ながらも、使い勝手や手入れのしやすさ、乾燥効率といった部分で新型に優位性がある印象です。
ただし、旧型も機能的には十分な水準にあり、用途や価格とのバランスを考えたうえで選ぶのがポイントになってきます。
MJ-P180YX(新型)とMJ-P180WX(旧型)の比較表
改めて、比較したものを表にしてみました。
比較項目 | MJ-P180YX(新型) | MJ-P180WX(旧型) |
---|---|---|
除湿能力 | 18L/日(60Hz) | 同じ |
衣類乾燥モード | 風の広がりが改良され、乾きムラが少ない | 十分な性能だが、やや拡散性は弱め |
操作パネル | 見やすく、わかりやすく改良された | シンプルで扱いやすい |
内部乾燥モード | あり(カビ・ニオイ対策) | なし |
タンクの使いやすさ | 持ち手の形状が改良されていて使いやすい | 標準的だが実用性あり |
本体サイズ・重量 | 約幅38.4×奥行30×高さ60cm・約14.9kg | 同じ |
デザイン・見た目 | ツヤ感と直線的デザインでやや洗練 | マットでやさしい印象 |
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ユーザーの生活スタイルで変わる選び方の視点
どちらのモデルも性能的には優秀ですが、実際にどちらが合っているかは、使う人のライフスタイルによって変わってきます。

ここでは、具体的な暮らしのパターンをイメージしながら、どちらのモデルがより適しているかを見ていきます。
共働きや忙しい家庭なら「効率優先」で新型を
平日は帰宅が遅く、洗濯物は夜にまとめて干すという家庭では、乾燥スピードとムラのなさが重要です。
MJ-P180YX(新型)は衣類乾燥モードの風の当たり方や気流設計が見直されていて、厚手のタオルやジーンズのような乾きにくい衣類でも効率よく乾かせるのが特長です。
また、内部乾燥モードがあることで、使い終わったあとのお手入れもラク。忙しい日々の中で、こうした「後片付けのしやすさ」まで配慮されているのは大きなメリットです。
一人暮らしや少人数世帯なら旧型でも十分
洗濯物の量が少ない一人暮らしや、夫婦だけの世帯などでは、そこまでのパワーは必要ないというケースも多いです。
MJ-P180WX(旧型)も18Lの除湿能力を持っていて、少量の洗濯物なら十分スピーディに乾かせます。

操作もシンプルで直感的なので、「難しい操作は苦手」「機械に慣れていない」と感じる方でも安心して使える仕様です。
また、型落ち価格で購入しやすくなっている点も、コスパ重視の方にはうれしいポイントです。
部屋干しの頻度が高いなら新型の乾燥性能に注目
季節を問わず部屋干しが日常化しているご家庭では、衣類乾燥モードの性能が選ぶ決め手になります。
特に冬場は気温が低くて乾きにくいため、風の拡がり方や除湿スピードに差が出ると、乾燥効率が大きく変わります。
その点で言うと、新型MJ-P180YXのほうがやや有利。時間が限られている中で、「朝干して夕方には乾いていてほしい」といった使い方を想定するなら、乾燥のムラを抑えた新設計の気流制御が活きてきます。

つまり、「どちらが良いか」は製品の性能だけでなく、生活の中でどう使うか、どんな悩みを解決したいかによって変わってきます。
今の自分の生活スタイルにフィットするかどうかをイメージすることが、後悔しない選び方につながります。
デザインやサイズ感、見た目の印象は?
除湿機は、部屋のすみに置いたまま使うことが多いため、意外と「見た目」や「サイズ感」が気になる家電です。
毎日目に入るからこそ、見た目の圧迫感やインテリアとのなじみやすさも、選ぶときの隠れたチェックポイント。
ここではMJ-P180YX(新型)とMJ-P180WX(旧型)のデザイン面の違いを見ていきます。
カラーと質感の印象の違い
MJ-P180WX(旧型)は、ややマット寄りのホワイトを基調としたシンプルなデザインで、どんな部屋にもなじみやすい印象です。
対してMJ-P180YX(新型)もホワイト系ですが、ややツヤ感があり、直線的なラインで全体的に洗練された印象になっています。

並べて比べてみると、どちらも悪目立ちはしないものの、新型の方が少しスタイリッシュに感じる方が多いかもしれません。
特にリビングや脱衣所など、見える場所に置く場合には、この質感の違いが意外と影響します。
サイズと設置しやすさ
両モデルともサイズはほぼ同等で、幅38.4cm×奥行き30cm前後と、除湿機としてはやや大型クラスに入ります。
ただし、高さが約60cm程度なので圧迫感は少なめ。大型家具の脇や洗濯スペースの片隅にもすっきり置ける絶妙なサイズ感です。
重さについてはどちらも約14.9kgと同じですが、キャスター付きなので、掃除のときや移動させたいときでもスムーズに動かせます。
新型は持ち手部分が少し改良されていて、持ち上げやすくなっている点も見逃せません。
操作パネルまわりの印象
操作パネルの配置は、旧型はボタンがやや中央寄りに並んでおり、必要最低限の項目にまとめられた印象。

新型はそのボタン配置が少し分かれていて、各モードや表示の分かりやすさがアップしています。
見た目においても、「今どきの家電っぽさ」が感じられる部分です。
ボタンのフォントやピクトグラム(アイコン)も新型は洗練されていて、「家電っぽいゴチャゴチャ感」が苦手な方にはより好印象かもしれません。
デザインやサイズ感はスペック表では見落とされがちですが、実際に日常で使ううえでの満足感にじわじわ影響してくる要素です。
どちらのモデルもベースはシンプルで使いやすい設計ですが、細かい配慮の積み重ねで、新型のほうがより快適に使える印象があります。
日常使いでの「使いやすさ」の違い
除湿機は一度置いてしまえば「使いっぱなし」になることも多いですが、実際には、毎日のちょっとした操作やお手入れが発生します。
だからこそ、日々の暮らしの中で感じる「使いやすさ」には意外と大きな差が出てくるものです。
ここでは、新旧モデルそれぞれの使い心地にどんな違いがあるのかを掘り下げてみましょう。
モード切り替えやタイマー設定のしやすさ
MJ-P180YX(新型)は、操作パネルのボタン配置が見直されていて、どのボタンが何の役割なのかが一目で分かるようになっています。

衣類乾燥や除湿モードの切り替え、タイマー設定などもシンプルで、忙しい朝や帰宅後にサッと操作できる手軽さがあります。
一方でMJ-P180WX(旧型)は、よりコンパクトな操作系統で構成されていて、慣れてしまえば非常にスムーズ。
ただし、新型と比べると表示がやや小さめで、直感的な操作という点では少し劣る印象です。
給水タンクの取り扱いやすさ
どちらのモデルも3.8Lの大容量タンクを搭載していて、水捨ての頻度が少ないのは共通のメリットです。
ただし、新型ではタンクの取っ手が改良されていて、引き出す・持ち運ぶ・水を捨てるという一連の動作がより安定して行えるようになっています。
特に水がいっぱいに溜まっているときはタンクが重くなるため、こうした細かい配慮があるかどうかで、日常のストレスが変わってきます。
フィルター掃除や内部の清潔さ
新型のMJ-P180YXには「内部乾燥モード」が追加されていて、運転終了後に内部の湿気を飛ばしてくれます。

この機能があることで、カビやニオイの発生を防ぎやすく、掃除の頻度を減らせるという面でも助かります。
旧型のMJ-P180WXにはこの機能がないため、使用後に本体内部が湿った状態で放置されやすくなります。
そうすると、時間が経つにつれて内部のにおいが気になってくることもあるため、定期的に換気や掃除を行う必要があります。
移動や収納のしやすさ
重さは両モデルとも約14.9kgと同じですが、底面にキャスターがついているため、床の上での移動は簡単です。
新型では持ち上げやすいようにハンドル形状が調整されており、掃除のときや部屋のレイアウト変更時にも扱いやすくなっています。
日常的に使うことが前提の除湿機だからこそ、操作性やお手入れの手間は大事な選定ポイントになります。

新型は「日々の使いやすさを高めるための細かな改良」が多く見られる一方で、旧型も基本的な使い勝手は確保されており、シンプルさを好む方には十分な仕様です。
それぞれどんな人に向いている?
ここまでの比較をふまえて、どちらのモデルがどんな人に合っているかをまとめてみましょう。
どちらも優れた衣類乾燥除湿機であることに変わりはありませんが、それぞれに向いている生活スタイルや価値観があります。
MJ-P180YX(新型)が向いている人
◎ 忙しい毎日の中で、少しでも手間を減らしたい人
新型には内部乾燥モードや持ちやすいタンクなど、細かい部分で手間を減らす工夫がしっかり詰まっています。
「家電は毎日使うものだからこそ、使い勝手に妥協したくない」という方にとっては、価格以上の満足感が得られやすい製品です。
◎ 部屋干しの頻度が高い人・乾燥スピードを重視する人
衣類乾燥機能の改良により、風の広がり方や乾きムラが改善されているため、洗濯物の量が多い家庭や、夜間や雨の日でもしっかり乾かしたいという方には、新型のほうが安心感があります。
◎ 長期的に使い続ける前提で選びたい人
初期費用はやや高めですが、数年単位で使っていくことを考えると、使いやすさやメンテナンス性の高さがじわじわ効いてきます。
清潔機能や操作性の高さも、長く使う上で嬉しいポイントです。
MJ-P180WX(旧型)が向いている人
◎ とにかくコスパ重視で選びたい人
旧型は型落ちモデルとして価格が安くなっていることが多く、「最低限の性能でOK」「とりあえず一台あればいい」という方にとっては非常に魅力的な選択肢です。
◎ 操作がシンプルな方が安心できる人
ボタン数が少なく、モード切替も直感的。必要な機能だけがしっかり揃っているので、「複雑な操作は苦手」「家電に詳しくない家族も使う予定」という方にはぴったりです。
◎ 洗濯物の量が少ない、または使用頻度が限定的な人
一人暮らしや少人数の家庭で、洗濯物の量があまり多くない場合には、旧型でもまったく問題なく活用できます。
特に梅雨や冬の季節だけ使いたいという使い方なら、コストを抑えた旧型のほうが合理的かもしれません。

このように、それぞれのモデルには違った「得意分野」があります。大切なのは、何を優先したいか、どんな暮らしに寄り添ってくれるかを見極めること。
機能や価格の違いを、日常の中でどう感じるかをイメージしながら選ぶと、納得感のある買い物につながるはずです。
最終的にどちらを選ぶべきなのか?
MJ-P180YX(新型)とMJ-P180WX(旧型)、どちらも除湿力や基本性能に優れたモデルですが、「どちらを選ぶべきか」は、やはり自分の暮らしとどうフィットするかで考えるのが一番です。
ここでは、これまでの比較を踏まえたうえで、選び方の視点を整理していきます。
快適さや日々の使いやすさを重視するなら、新型MJ-P180YX
除湿能力自体に大きな違いはありませんが、新型には“ちょっとした気配り”が随所に見られます。

たとえば、内部乾燥モードでお手入れの手間が軽減されたり、衣類乾燥モードの風の拡がりが改善されていたり。こうした点は毎日使っているうちに、確実に快適さにつながっていきます。
また、デザイン面や操作性でもアップデートされているため、「せっかく買うなら、今どきの仕様がいい」と考える方にとっては、新型が安心です。
長く使う家電だからこそ、「少しの投資で満足度が上がる」なら、その価値はあると言えるでしょう。
必要な機能がそろっていて、お得に手に入れたいなら、旧型MJ-P180WX
一方で、旧型は基本性能がしっかりしていて、実用性も十分。除湿力も衣類乾燥も問題なくこなせるため、「とにかく価格を抑えたい」あるいは「必要な機能がそろっていればOK」という方には最適な選択肢です。
特に、家族の人数が少なかったり、使用頻度がそこまで高くなかったりする場合には、型落ちモデルで十分に満足できるはずです。
初めて除湿機を使うという方にも、気軽に取り入れやすいのがこの旧型モデルの魅力です。
迷ったときは、「どこにストレスを感じたくないか」で選ぶのもひとつの基準
どちらを選んでも、大きな失敗にはなりません。ただし、選ぶときの基準としておすすめしたいのが、「使い始めてからどんなストレスが起きそうか?」をイメージしてみることです。
* タンクの水捨てが面倒 → 新型の持ちやすい設計が活きる
* 洗濯物の乾きにムラが出たら困る → 新型の衣類乾燥モードが頼りに
逆に、
* シンプル操作で十分 → 旧型の操作性に満足できる
このように、自分にとっての優先順位をハッキリさせることで、自然と選ぶべきモデルが見えてくるはずです。
まとめ
* MJ-P180YXとMJ-P180WXは、どちらも除湿力は同じ18L/日でパワフル
* 新型MJ-P180YXは操作性や衣類乾燥の効率、内部乾燥モードなど細部が改良されている
* 旧型MJ-P180WXは価格が抑えられていて、基本性能はしっかり備わっている
* 家族構成や部屋干し頻度によって、向いているモデルが変わる
* 初期費用を抑えたいなら旧型、使いやすさや快適さを重視したいなら新型がおすすめ
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選ぶ基準は「何を重視したいか」。

価格か快適さか、迷ったときは日々の使い方をイメージしてみてくださいね。